何度目かのジブリ美術館

一昨日から胃腸風邪になった娘。
行けるかどうか危ぶまれたが、約束をしていたので二人で行くことに。
ディズニーランドは1回しか連れて行ったことないのに対し、ジブリ美術館は3回目だ。
親の趣味の偏りが、そんなところにも影響している。


「ねこバス」という聖域。
大人は入れないので、娘が遊ぶ様を見て自分が遊んだ気になる。
親が子供に何かを託すということは、こういうことか。
場内の映画館で上映されていた短編映画『コロの大さんぽ』。

シンプルな犬脱走物語が、ハラハラワクワクの映画になっていてやはりオモロイ。宮崎駿の威光を感じる。
ラスト、脱走したコロが飼い主の女の子と再会するシーン。
僕はスクリーンではなく、それを見ている横の娘をチラチラ見ていた。
泣いていた。
最近、娘はドラマを見ても泣いたりすることがあるらしいとは聞いていたが、それを目の当たりにした。


良い日だった。