日が暮れて劇団は会議を始めた

夕刻から、メンバーと事務所の大掃除を始めた。
やり出してみたら、明らかに今日だけで終わる量じゃない。
根が貧乏性のせいか、「これ、また使うかもしれないしね…」というものをことごとくキープして来た。そういうのって、まず使わないんだけど、その時は判断できない。明らかなゴミなのに。
ワイン並に何年も寝かせたのち、ゴミであることを渋々認める。
今日は、そんなゴミをかき集めた。
けど、まだまだ捨てられるものが多い。
年内、大掃除第2弾ありうるな。


大掃除の後は、劇団会議。
12月っていうのは、いつも話し合うことが多い。
フルタ丸のアレコレについて、あーでもないこーでもないと意見を募り、アイデアを出し合う。
どれもこれも面白いことにしていきたい。
決断と行動。それに尽きる。
合わせて言えば、覚悟。


決断、行動、覚悟。
言葉だけをつまみ出せばどれもこれも格好良い。
そう、格好良くありたいのだ。


会議が一段落したら、鍋を作って食い始める。
そんな季節になった。
鍋はいつものように二回し。
清水さんが、韓国から密入してきた赤くて辛いペースト状のやつがキムチ鍋によく合った。満足。


鍋さえ美味けりゃ劇団っていうのは安泰だ。