ロック離れ

昔よりロックを聴かなくなった。
間違いなく一番聴いていたのは、24歳〜27歳の時。
狛江で一人暮らしをしていた時だ。
あの頃は、近所に、かつてのフルタ丸メンバーである「じむ」や「星野」が住んでいて、
お互いに自転車で行き来できる距離だったので、
それぞれの家に行っては、どうでもいいことばかり話していた記憶がある。
何を話していたんだっけ。全然思い出せねぇわ。
フルタ丸のことなんか、1秒も話してなかったことは確かだ。
ただ、ちょうどあの頃、僕の傍らにはいつもロックがあった。
ロックを頻繁に聴いていた。
今、無理に聴く気は起きない。
ロックが生活に必要ではなくなったのかもしれない。
それはそれでいい。
また聴きたくなったら聴こう。
会いに行きたくなったら会いに行こう。
それでいいと思っている。