32歳になった

昨日、6月4日に誕生日を迎えて32歳になりました。
正直、30歳を超えてから、自分の年齢に興味がなくなりつつあって、
誕生日を迎えて思ったことは、
「まだ32歳か」っていう気持ちと「もう32歳か」っていう気持ちの両方。


6月4日になる直前。
僕は宇都宮くんの事務所で、先日撮ったフルタ丸短編映画の最終編集に立ち会っていた。
映画が完成したのが、3日の23時45分くらいだったか。
完成を迎えた時、宇都宮くんと手を取り合って喜んだ。
こんとき、あー幸せだなーと思った。
完成したことが幸せではなくて、
こうやって一つのモノを創って完成したことを一緒に喜べるっていうことが尊いと僕は思いました。
でも、これって、ずっとやってきたことでした。
それもまた嬉しかった。
作品を創ることに、僕はまだ飽きてません。
まだ何かを起こしたいと思っている。
そのための横着も高ぶりも含めて、今は前を向いていたいと思います。


で、続き。


宇都宮くんの事務所から、うひょーってなって自転車で家に帰る途中。
深夜だよ。近所の公園で、僕は見てしまった。
たぶん、そこそこの年齢のOLが、一人で全力でブランコをこいでいる姿を。
衝撃だった。
だって、そのこぎ方があまりにも本気だったから。
ブランコは、空とほぼ水平になる高さまで上がっていた。
(もしあるならば)ブランコの大会に向けて練習してんのかな、っていうぐらいの本気に見えた。


あの本気には学ぶ所があった。


お祝のメッセージ下さった皆さん、誠にありがとうございました。