エンゲキの正解と不正解

演劇を作るってなると、
作家や演出家の数だけドラマツルギーがあり、正解とてない。
すべてが正解であり、すべてが不正解である。
要するに、好きか嫌いか。
もうね、その好きを突き詰めるしかない。
年々、ぼくは己の好きに対して頑固になってきた。
イイと思ってることをあんまり変えたくないんだな。
だって、それをイイと思ったんだから。
思っていなかったら別だ。
迷いがあるなら別だ。
イデアが浮かんでないなら門外漢だ。
イイと思った自分と準備をしてきた自分(これ重要)に確信があれば、
それが正解だと思うようになった。
人生なんて、どうせ死ぬ身のひと踊りだ。
だから、だいたいのことなんて関係ねぇんだ。
本当にもう思いっきりやるだけさ。
さあ、準備はいいか?ぼくの準備はできている。