過ぎ去ったお盆

僕には何にも関係なかったお盆が過ぎ去りました。
っていうか、もう終わったよね?お盆という不透明な期間。
お盆と言われる期間が、毎年分からなくなる。
国の偉い人の命令でカレンダーに入れ組んでほしいものだ。


フルタは、犬の散歩行って、仕事して、プール行って、台本書いて、飲んで、高校野球に涙を流して。
そんな感じで、お盆は過ぎ去りました。お盆っていうか日常じゃねぇか。
甲子園、年中やってくれねぇかな。
先日、ついにそんなことさえ思うに至りました。


今年も思った。
高校野球は考えられないエラーとか、とにかく大逆転が多いから面白いんだな。
2対1の投手戦で9回を迎えたかと思うと、いきなり9点も取られたりする。
9回2アウトから、そんなことが平然と起きたりする。
ぜんぜん目が話せない。
あぶなっかしい子供を見ている感覚に近い。


あと野球というスポーツの面白さについて。
絶妙だと思うのは、作戦の数の適量具合。
野球は、無限の作戦があるわけじゃない。かと言って、少ないわけでもない。とにかく絶妙な数。
状況にもよるが、パターンとして、手の打ちの読み合いとなる。
で、試合が進み、選手も監督も疲れてくると、手の打ちを読まないでプレーをしてしまう。
スクイズを読めずに、失点する瞬間。
あの油断する緩さがいい。


夏が半分終わり、ここから急激に夏は終息へと向かう。
セミの声をBGMにして僕も追い込み。