お台場ーズハイ

とある仕事の打合せでお台場へ行ってきた。
最近はすっかり行っていなかったが、東京と言えばお台場なんだな。
高校生のころ『踊る大捜査線』とか『めちゃイケ』とか見ながらそう思ってた。
東京に行く機会があれば、必ずと言っていいほどゆりかもめに乗り、バカみたいにお台場を目指していた。


上京してからもお台場熱は冷めなかった。
たまーに、ふと一人で行ったりもしたし、じむと行ったりもしたし、女の子とも行ったりした。
完全に「お台場ーズハイ」という危険な状態だった。


でも、しばらく行っていなかった。
知らぬ間に、お台場は拡張していた。
大きな建物がさらに増えていた印象だ。
おもちゃ箱のような、レゴみたいな街だ。
嫌いじゃないが、もう一人では遊びに来ない街だなと思った。
上京した僕に会ったら「お前、マジか?」と驚かれそうだ。


いや、マジだ。


上京して10年にもなれば、街の嗜好性も変わる。