雑観フライデー

街では、紙くずになるか、金に化けるか。
サマージャンボの宝くじが売られていた。
必死に叫ぶ店頭のおばちゃんたち。
一応、誰にも当たる確率は平等だ。
けど、そのほとんどが紙くずになるんだ。
みんな、夢という名の紙くずを買って大事にあがめている。
僕はどうにも宝くじは苦手だ。


飲食店で男と女がライオンキングの話をしていた。
「チョー感動するんだよ、ライオンキング。もうオープニングからやべぇんだ」
これから目の前の女を落とそうとしてい男は、そう語った。
劇団四季のライオンキングに嫉妬。
女を落とすために、引き合いに出される劇団と公演ってそうそうない。
フルタ丸も、誰かが異性を口説くときのために使ってもらえるようになるまで頑張らないとね。



お金のためにやった仕事よりもプライドのためにやった仕事の方が、
圧倒的に結果を残す。
これは一つの真理だと思うのです。



まとまらない雑観をあえて雑観のままに書きつらねました。


雨降ってますけど、元気出していきます。