追い越し際のひとりごと

ひとりごと収集家?
今、勝手にそう思い込んだフルタが本日収集したひとりごと。


「あーどこかに良い女でも落ちていねぇかな」


稽古の帰り道、自転車で前を行く自転車を追い越そうとした瞬間、
前の自転車をこいでいた若い男が言った一言だ。


追い越そうとする僕にわざわざ言ったわけでもない。
本当にボソボソ喋っていたのを聞いてしまった感じだ。


世の中の状況が状況なだけに精神が不安定になっていたのか、
常日頃から、そうゆう思想があるのかは不明。


でも、


「良い女」って言葉自体がなんともダサい。
もっと具体的な単語が求められる時代になっている。


「お前の良い女の定義を教えてくれよ!」

そして、

そんな女性が落ちていることはない。仮に落ちていたら、それは良い女ではない。



色んな意味で衝撃的な気持ちを抱えたまま自転車を漕いだのさ。