あのシステムだった

昼飯をどこで食うべきか考えあぐねていた、僕は。
ええ、僕はね、昼飯として何を食うべきかを考えておった。
下北沢のルフィーと呼ばれている僕は(すみません、10巻までしか読んでません)、
海賊王として下北沢の飯屋さんをだいたい食い散らかしてきた。
迷うのです、もう何を食ったらいいのか分からないのです。
そこで思い出す。
ラーメン屋の「一蘭」が新しくできてたなってことを。
確か、一度目は本場九州で、そして、二度目は上野で一蘭を食べた。
記憶はひどくあいまいだった。


のれんをくぐった。
すでに、閉塞感が半端ない。
なんかお化け屋敷のようだ。
つい立に囲まれた席に通されて、ラーメンが出て来る。
ラーメンもたいしてパッとしない。
店員はしゃがんで接客しずらそうだ。
そうそう、この違和感だ。
このシステムだ。
一蘭に行った人は分かるはずです。
あ、たぶん、数年前も同じことを思ったはずだった。
もう二度と来ることはないと決めたはずだった。
ストレスフルなランチだった。



夜はフルタ丸会議でした。
影山くんが世界一美味い大阪屋のたこ焼を持ってやってきた。
工藤くんも先月に続き参加してくれた。
賑やかな雰囲気。


2012年の打ち合わせもやった。
だいぶ先のようで、きっとあっという間だろうね。
年内の予定もカチカチと決め始めている。
今年は3回あるからなぁ、計画的にいきます、勢いもがつーんと出しつつ。
僕はテンションが上がってしまい、先日、実家で発見したドラゴンズはっぴを着てしまう。
今夜はフルタ丸としても大きな決断をした。
勝負でありギャンブルってことです。
ゆるやかに死ぬのだけは嫌ですから。
こうゆう勝負をもう少し早めに仕掛けるべきだったのかもしれないと思いつつ、
ギリギリ間に合うんじゃねぇかと本気で思っています。
どこにも負けたくない。一番おもしろい演劇をつくる劇団でありたい。それを本気で思うこと。
ようするに、そうゆうことさ。