娘、下北沢へ

昼過ぎに娘を連れて下北沢へ行った。
おそらく初めて下北沢に降り立ったことになる。
と言っても、ずっと奥さんに抱かれていたので、街を歩いたわけでもなく、寒くてずっと顔を伏せていたので街の雰囲気を見れたわけでもなく。
それでも、父ちゃん(俺)が常日頃いる場所に連れて来られたことは嬉しかった。
物心付いた時に、この街をどう思うんだろうなぁ。
僕が下北沢が好きなのは、きっと田舎から出て来たからってのもあると思う。
どこか面影がある。
東京は田舎者の集まりだなんて言うけれど、どこかで街に背伸びを強要されているけれど、下北沢にはそれがない。
と、僕は思っている。だから、居心地がしっくり来る。


滞在時間にして2時間ぐらいだったが、飯を食ったり、娘のものを買ったりした。
というか、最近、娘のものしか買ってねぇ。
おもちゃが増えすぎて、おもちゃ箱みたいなものを買った。
そうか、おもちゃ箱って、こうゆう流れで必要になるものなのか。
身にしみてわかった。
絵本に出てくるようなおもちゃ箱は見つからなかったが、まーいいのが買えて満足。


高いモノも安いモノも、僕はなるべく下北沢で買っている。
ボクみたいな底辺な人間でも、この街にお金を落とすことがこの街を持続させる一片になるのだと思うから。


あ、きのうはラジオの生放送でケーキ食いました。
メールもたっくさんありがとうございました。
頂いたサンタの帽子をかぶって放送しました。
人生、こんなイブもあるんだなぁと神田さんとしみじみした。
来週は大晦日放送。その後の特番もずっと出ます。よろしく。


最後にケーキ屋の息子からの一言。
「ケーキって残ったものを冷蔵庫に寝かせて、翌朝食うとまた美味くなっているんだよねぇ」