エイタの残像

僕が娘のオムツを代えないと、
奥さんから「エイタもやっているんだから」と言われて、オムツを代えることがある。
どうにも、あのイケメンの残像が脳裏にチラつく。
悔しくなって代える。
いや、悔しくなんかならなくても娘のオムツは代えなくてはならない。


昨日から今日の昼にかけて事務所で過ごした。
ソファで寝たりしつつ、夜を明かした。
集中する時間というよりも孤独になる時間。
一人になる時間ではなく孤独になる時間。
一人と孤独は違う。孤独は何かに追い込まれているから。一人は気楽なだけだ。
多かれ少なかれ、孤独からしか物語は生まれない気もする。
僕の胸を打つ奴は、いつだって誰かが孤独である。コメディであっても。


稽古も、ま、おそらく順調だと思う。この感じで日を重ね、面白いものに仕上げていきたい。
それにしてもセリフをなかなか覚えられない僕。自分で考えて書いたセリフなのに覚えられない。
どうゆうことだ。昔はもっとスラスラ、入ってきた。年齢か?僕の努力不足か。おそらく後者。
がんばりますので、どうぞ観にいらしてください。