ずっと影響下にいる

前回公演で使った犬のぬいぐるみ7匹ですが、
2匹は、あるお客さんからの問い合わせがあって里子に出したばかりでした。
で、今日、また1匹の犬が貰われていきました。
フルタ丸公演を観に来て下さったある女子高生の方で、下北沢でお渡しした。
その際に「皆さんで食べて下さい」と菓子箱を頂いてしまう。
僕は自分が高校生のときに、同じ立場だとしたら果たしてこんな気遣いができたのかどうか、いや、たぶんできなかったと思う。
今度のフルタ丸会議の時にみんなで食べさせて頂きます。
そして、犬はあと4匹となりました。
欲しい方は、引き続き連絡お待ちしております。info@furutamaru.comまで。もれなくフルタが下北沢でお渡しします。



先日見た・アリエッティを創るジブリのドキュメンタリーをちょこちょこ見返している。
そこに出てくる宮崎駿が見たいからである。一挙手一投足一言が気になる。
彼が後継者を探す様。そして、見つけるまで。哲学のようだ。これが最高にカッコいい。
思うに、やはり、僕は宮崎駿の影響下にずっといるのだなと思う。こんなに気になるし、こんなに心を揺さぶられる。
老いとモノ創りであんな闘い方ができる晩年というのは大そう幸せな気がする。
しんどいかもしれないけど幸せだろうな。これもいつも思うこと。でも、何度でも羨ましく思いたい。