その曲が流れて来た時、鳥肌が立った

午前中、下北沢でとある劇団の方に取材。
ま、それである記事を書くわけだが、そいつを事務所に戻って書いていた。
その劇団の芝居のタイトルが、どうやら有名なミュージシャンのあるフォークソングのタイトルから付けたとおっしゃっていた。
ま、キヨシロウの曲なんですが、僕は知らなかった。
ネットで探して聴いてから原稿を書くべきなのかと思ったが、それも面倒だし聴いた所で原稿に反映する類ものでもなかったのでそのままにした。
原稿を書いていた。
16時になって、昨日注文した近所の名刺屋さんへ行って、色校正のチェック。
そこの店長が僕の名刺を棚から引っ張り出すまでのものの数十秒の間。


せまい店内のスピーカーから、ある曲が流れた。
初めて聞く曲だったけど、タイトルと同じフレーズが連呼されて、すぐに気付いた。


キヨシロウの、その曲だったから。


それに気づいたと同時に全身に鳥肌が立った。
銀河の彼方で星を探すような、天文学的な可能性だった。


つい興奮して、今日で会うのが2度目の店長に、いきなり全部を洗いざらい話した。


「ってわけで、鳥肌が立ったわけですよ!! これって有線ですか!」

「いえ、私のi-podです」


気づいたら店長とプロレスの話をして盛り上がっていた。
なんとも言えない偶然。
シンクロニシティは2年に1度は起こる気がする。
名刺は明日完成するらしい。
色違いで2色作ってくれることになった。店長の御好意。ありがたや。


夜は風呂パラダイス。
娘の初めての入浴でした。
阿鼻叫喚。
すげぇ大変なんですね、入浴って…。
娘の気持ちが手に取るように分かれば、もっとやりようがあるが、娘はまだ何もしゃべらないので分からない。
うーん、毎日か。
これは大変ですな。


で、その後にジョンを風呂で洗った。
ジョンは毎日じゃない。
3か月ぶりぐらいか。
最近臭くなっていた。
ごめんな。


自分以外の風呂2連チャンに疲労困憊。
寝たい、寝かせてくれ。