顔合わせ

事務所NGであるが故に名前は出せないがある者とある者と飯を食った。
本日は事務所にて書き仕事とフルタ丸のDM封入作業で、こてんぱんに疲れていた。
それになんなんだ、この気候は。
アジア特有の熱帯感がねっとりとした風を体に吹き付けてきた。
一杯目のビールが大変美味い。
これからのフルタ丸のことを話したりする。
いずれある者はフルタ丸に復活するであろう。
店が閉店になり、新宿駅まで戻る道で彼の虎視眈々とした思いを聞いた。
勝負だな、勝負だな、僕は何回もそう言ったことを覚えている。
やりまっすよ、とにかくね。
今回に掛ける想いはあります。

今、事務所に帰って来た。

下北沢のお馴染み居酒屋「わん」にて、フルタ丸次回公演の顔合わせをやったんです。
結構大人数でしたわ。
今回、客演さんが4名。
スタッフの人も何人か来て良い時間を過ごせた気がする。
客演さんという新しい風が入るだけでかなり新鮮なんですよね、ってことに僕自身が気付いた顔合わせでした。
他の劇団では、当たり前なんですかね。
フルタ丸はあんまり客演さんを呼ぶことがないので。
にぎやかって素敵ですね。
最終的には勢いですからね、集団ってもんは。
その勢いを集団として出せる公演になるのではとひそかに思いました。
ぶっ壊れたい衝動は捨ててませんよ、僕は。


帰り際に台本を配った。
稽古までは1週間ある。
来週からの2ヶ月間、抜き差しならぬアドベンチャーな日々を過ごせれば何の文句もありません。そのアドベンチャーな感じを劇場まで持っていくのが僕の指名であり役目になってくる本公演です。どうぞ、お楽しみに。そして、よろしく。