ザンジバルナイト in野音

昼から日比谷へ向かった。

日比谷公園は素晴らしい。確か、数年間に来た時も同じことを思ったかもしれない。
公園そのものももちろんいいんだけど、立ち並ぶビルがイイ演出をしている。
緑越しのビルディング。
好きな画だ。

公園にはチューリップが乱れ咲いていた。
ふと、山下清がオランダへ行くという裸の大将のドラマを思い出した。
立ち止まってチューリップにウットリしたのはいつ以来だろう。ちょっと思い出せない程前だ。


日比谷へ来た目的である野外音楽堂で「ザンジバルナイト」というロックフェスを観た。
出演者がすごく豪華。
観たかったミュージシャンも観れたりして満足だったんだが、
僕が一つ言いたいのは僕が参加するロックフェスや音楽イベントのシークレットゲストはサンボマスターが多いということ。
結局今日もそうだったわけだが本当に5回目ぐらいだ。サンボマスターを観るつもりなく行き、シークレットゲストとしてサンボマスターが出てくるというパターン。だから、僕はもう何回もサンボマスターのライブを見ている。本当に多いのだ。サンボマスターは好きだけどヘンな感じだ。今後も同じことがあるかもしれない。だとしたら運命。



色んなミュージシャンを1日中観ていて思ったのは「続ける」という姿勢。
やはりその中にこそ真実とリアルが含まれると改めて思った。




そして、日比谷は夜もズルい程キレイだ。

灯りとビルと緑。明滅している車のライト。


ようやく春だね。春の夜だね。