来客珍客いらっしゃい

朝から下北の事務所で仕事。
夕方頃、フリーファクトリーで開かれた出版記念イベントに行く。
知人が出版した『生きるために人は夢を見る』というボクサーを追ったドキュメンタリー本。
元刺青プロボクサーの大嶋さんとごあいさつ。


その会場で大槻君と遭遇した。
なぜか分からぬが、成り行きで事務所へ行くことになる。
雨が降る中、下北沢の街を疾走してびしょ濡れになりながら事務所に。

本日一組目の珍客いらっしゃい。
濡れ鼠のまま駄弁る。あの男について。凶暴に付き。


そのあと、大学時代のクラスメイト、文演の考える葦こと「加茂直樹」と下北沢で飲み始める。
彼の口癖は「俺、大学院へ行く」だ。
その口癖の真相を確かめる。
1軒、2軒と店を変え、最終的に事務所へ行くことになる。
本日二組目の珍客いらっしゃいである。
小難しいことは全て1軒目と2軒目に置いてきた。
いや、無駄話しかしとらんけど。
事務所ではビールを飲みながら広末涼子のラジオテープを聴いたり、広末涼子の伝説的ビデオを見たりする。
もう何回こんな夜を過ごしているんだろう。
でも楽しいから仕方ない。
広末涼子の素晴らしさについて延々と語り合う内に終電を迎えた。
時間は完全に足らなかった。


事務所を構えてもうすぐ1年。
予期せぬ来客珍客が増えてきた。
僕は色んな意味で面白くなってきたと感じている。


皆さん、どうぞフルタ丸事務所へ。