光が射した

朝から新宿でラジオ収録。
5月から後輩の和田も呼び寄せ、2人でやってる仕事だ。
なんだかんだで、和田とは毎日のように顔を合わせている。
学生時代よりはるかに。
収録が終わり、池袋で遅い昼飯の天丼を食ってから再び新宿に。
2人で適当な喫茶店に入る。
途中まで真面目な話をしていたが、途中から疲れもあったのか、どうでもいい話になった。
どうでもいい話の中にこそ真実はある。
俺がふと言った一言から、ある方向性が見え始め、あっという間に2時間が経った。
笑った。
笑ってる内に光が射した。
どんよりしていた僕の中に、もしかしたら和田の中にも、よく分からないが光が射した。
実現するかどうかは分からない。
でもワクワクした。
ご飯何杯でも食えるようなワクワクだ。