絶句混乱

この日記を書こうと思いネットを開いたら、プロレスラーの三沢が死んだというニュース。

絶句して混乱した。

三沢というプロレスラーとの出会いまで一気にフラッシュバックした。
中学1年生。
彼の光のようなエルボー技。
僕はあなたに憧れて肘のサポーターを買いました。
それほど大好きだった。
「三沢&小橋VS川田&田上」
全日本プロレスで何度も観たこの闘いは、数ある試合の中でもベスト3に入る。
こんなに早く逝ってしまうなんて。橋本真也しかりとても悔やしい。
ご冥福を祈ります。


混乱したまま書くことじゃないかもしれないが書く。
夜、新宿で宮内くんが客演してる芝居を観て、その時にふとフルタ丸の過去の公演ビデオを久しぶりに見返したくなった。出演中の宮内君には僕のあるものを貸した。あいつはまた芝居に出ていることになる。フルタ丸の公演にも何回も出た。ほんとに優秀なやつなんだ。そうか、あれを舞台上で見てしまったからかもしれない。
家に返って、フルタ丸の公演ビデオの中から2本選んだ。


第2回公演『給食委員長ダメッ!』(2003年)
第7回公演『まぼぐま』(2006年)


もう何回も観てるから自分で言うのもヘンだが、色々と分かっている。
それでも観てるだけで、なんか無性に楽しい気分になった。


この頃は録画してるビデオは定点カメラ。
そのカメラの脇には其式の広瀬さんと松ちゃんがいて、2人の笑い声がそのまま映像に入り込んでいる。友基は一つ一つの動きがキレまくってるし意味不明の金髪だし。相模くんは何言ってんのかよく分かんなくてロボットみたいに動くのに、空気を一気に持っていくし。大作も何言ってんのかよくわかんなくてやたらと転んでいるのに、ロックミュージシャンみたいだった。そうだな、今はなかなかフルタ丸の活動で会えなくなってしまった人達のことを色々と思い出してた。みんな元気かなぁ。


もちろん、今でも活動を共にしているメンバーもそこにいた。じむ、星野、川瀬、和田、影山。僕も含めみんな若い。
メンバーやスタッフ、そして、これまでフルタ丸に関わってくれた人全てに突然お礼が言いたくなった。どうしてこのタイミングなのかは分からない。
けど、本当に感謝したい気持ちになった。
ありがとう。