外がマジックアワー

ただ今、27日の明け方。
4時半か。
数時間前に近所にあるこってり系ラーメンの店で替え玉を食った。
ムチャクチャ腹が減ってるわけでもなかったが替え玉をもらった。
意味のない深夜の大食い。
でも、僕はこの辺をおろそかにし始めると精神的に弱くなる気がした。
だから替え玉をもらった。
すると腹が空いてきた。
結果、美味しく食った。


少し何かが満たされると、あんなにハングリーだった何かが薄らぐ。
薄らぐといつの間にかそれに慣れてしまう。
それでいいのだと思ってしまう。
結局それでは何にも変わらない。
もう何年もそんなループにいる。
悔しくてたまらなくなることがある。


あの宮崎駿鈴木敏夫の部屋に入っていく時、必ず走るそうだ。
ドタドタと廊下を走る音が聞こえたら、それは宮崎駿
「鈴木さん!鈴木さん!」と物凄い勢いでドアを開けて、喋り始めるらしい。
で、自分の言いたいことが完了すると、また走って去っていくという。
じじい、ガツガツしてんなぁ。
ちくしょう。
最高だと思う。