ケイゾクはチカラなり

「継続は力なり」

昔、これを座右の銘にしている人がいると、なんてありきたりでつまらない言葉だと思っていた。
「ほうほう、そう来ましたか」と思われるような面白味がない、と。
天邪鬼をこじらせた僕は、できるだけ突飛な言葉を用意しようとしていたから。
それがもはや自分の信念から生まれるものでなくてもいい。
とにかく聞いた人が面白さを感じられる言葉であること。それが重要だった。と思っていた。


最近思う。

「継続は力なり」

万事において、それしかないような気がする。
力強くもあり、どこか優しくもある。そして、研ぎ澄まされている。なんてイイ言葉だろう。
と思うようになった。


前を向き、とにかくとにかくとにかく続けること。
続けていく先にしか未来はない。
たとえみっともないことになっていようが、未来を想わない人生なんてイヤだ。