もう2月

映画『ベロニカは死ぬことにした』をレンタルして見た。

いや、正確には映画を見てはいない。

真木よう子の裸を見た。

彼女が裸になり、オナニーをするシーンを。

途中で、自分はなんて最低な映画の見方をしているんだと思った。

おそらく、真木よう子はそんな見られ方を望まなかっただろう。

ごめんなさい。

けど、僕は思う。

エンターテイメントについて。

きっと、ごちゃごちゃと小難しいことなんて要らない。

「お前が見せたいものを見せてやるよ。で、どうだった?」

そうゆうことだと思う。

見せたいものが見せられるかどうか。

とやかく評価される前に、そこに到達しなきゃいけない。

それは「期待」と言い換えられるかもしれない。

全てはその後だ。

という僕の言葉は、結局、弁明に過ぎない。