沖縄の旅

2年ぶりに沖縄へ行ってきた。
とある用事も兼ねて。それに関しては、またいづれ


沖縄には至る所に「沖縄そば」の店がある。
それぞれの店がそれぞれの威信をかけて、独自の沖縄そば開発に余念がない。
ということは、こっちも本気で立ち向かわなければならない。
2泊3日の間、レンタカーを乗り回し、浴びるように沖縄そばを食べ続けた。
2時間おきに食っていた気がする。
体重は、きっちり2キロ増えた。


そして、キングオブ沖縄そばが決まった。


『風庵』

2年前にも行き、その時に文句なしのチャンピオンになった。
その『風庵』がまたしても王座を守ったカタチだ。
店構え、雰囲気、店員のお兄さん、器、そして沖縄そば、全てに品がある。
そして、美味過ぎる。今回、2回も行ってしまった。
「品」という美意識の大切さを『風庵』から学んだ。
沖縄に行く人にはぜひおススメの沖縄そば屋。



沖縄銘菓「ちんすこう」。
小学生レベルの発想で申し訳ないが、「ちんすこう」と「ちんこ」は似ている。
語感が。
そう、ぶつぶつと唱えながら歩いていたら、土産物売り場で遭遇。

「ちんこすこう」
ギリギリセーフみたいな可愛らしさを演出しているが、間違いなくアウトだろう。
ちんこ型って…。


車を停めたパーキング駐車場。

よく見てほしい。

1時間100円、2時間200円、3時間300円・・・
簡単に分かりそうなことを、丁寧に全部書いてあるのだ。
たぶん、東京なら「こんな無駄なことを!」と叱られそうだ。
沖縄はおおらか。
全くせせこましくないのだ。
ふと、沖縄を走る車のほとんどは、一生沖縄を出ることはないのだと思った。
本州で車を所有するということは、陸続きの地ならどこへでもいけることを意味する。
でも、沖縄の車はちがう。最初から移動できる範囲が決まっている。
かと言って、島に閉じ込められているような感じがしない。
カーステレオから流れてくるFM那覇も、よく分からない沖縄ローカル芸人が出ているローカル番組も限られている何かがある。でも、そこに窮屈さがない。むしろ、豊かだった。
沖縄は実に魅力的だ。



ジョンへのお土産。Tシャツ。
こいつに警備ができるだろうか。


ちんすこう(雪塩)を買ったので、事務所に置いておこう。
しばらくの間、茶菓子として出したいと思う。