帰省

12日、一睡もできずに朝5時の美濃市に到着。

朝早くて、まだ車なんかほとんど走っていない。


家に向かって歩く途中、小学生の川柳に元気をもらう。

大人になると、こんな川柳は書けなくなるような気がする。


田んぼには、米が。
そしてそれを見守る案山子たち。

それが、はっきり言って、すげぇ怖い。

広い田園、どこまでも顔が並んでいる。


長良川鉄道が、僕の町を走る唯一の鉄道になってしまった。

僕の家から一番近いとされていたコンビニ「タイムリー」が、なんと昨日つぶれていた。

なんというタイムリー。コンビニが家からどんどん遠ざかっていく。

実家は洋菓子店を営んでいるのだが、親父に「ソファを探している」と言った所、店で全く使わなくなったやつが倉庫に2つ眠っていると聞き、それを発掘した。
下の写真と同じやつだ。

倉庫から引っ張り出し、親父と洗い、ダンボールで梱包する。
思わぬところで、ソファを手に入れた。事務所の家具が少しづつそろって来た。


夜、中学時代の悪友らと岐阜の中心地である岐阜市で飲んだ。相変わらずのバカしかいない。なぜか走ったり、隠れたりした。面白いことは、中学時代とあんまり変わらない。
その内の1人・勇輝と池田温泉に行ったり、かつての美濃駅へ行ったりもした。この美濃駅には、数年前に廃線となった美濃町線の電車が停めてあって、自由に見ることが出来た。
僕も勇輝も、中学時代、高校時代と慣れ親しんだ美濃町線にノスタルジー

車内も見ることができる。
あの頃のまんまだった。


15日に帰京する予定だったが、昨晩、急に仕事の打ち合わせが入り、急いで帰京することになった。

明け方、あわただしく美濃市を出発。


美濃市の朝が、こんなにも優しく見えたのはいつ以来だったろう。がんばろう。