ちょうどいい分量

度々、切手を封筒に貼って出すことがある。
しかし、いつまで経っても、何歳になっても、切手につける唾液のベストな分量が分からない。少なすぎて粘着が頼りないこともあれば、その逆もある。
今日もちょうどいい分量が分からず、切手がびしょびしょになるまで舐めていた。見るに堪えない。明らかに舐め過ぎた。


一日、事務所と喫茶店を行ったり来たりしながらアレコレ考える。祈るように、暴れ出すように。