集中せよ

考えなければならない企画がいくつかあり、ノートとペンを持って下北沢をウロウロ。
茶店に入ったり、出たり。
ココアフロートを前に、ノートを広げてペンを横に置くものの、まったくペンにすら触らない。
読みかけの小説を読み、Homecomingsの音楽を聴いている内に2時間経っていた。
ダメだ。
こういう日は、喫茶店では何をやってもダメで、集中できてないことを自覚して敗北感。


結局、事務所に戻り、企画を考え始める。
自分がケツまでふけるときの企画と、ふけないときの企画がある。
前者なら、イケイケ一辺倒で押し切れるけど、後者は難しい。
想いとか気持ちでは何ともしがたいものだ。
企画そのものが相手を説得しなければいけない。
「面白い」に理屈が要る。
いよいよ本格的な梅雨になってくれて助かる。
外に逃げ場がない方が、籠るより他はない。