もうほんとになんなんだ

夕刻の下北沢。
アレイホールでチラシの折込を済ませた僕は、角を左に曲がり北口に向かって歩いていた。
向こうからやってきたのは、

やはり





水野裕。


またしてもである。
またしても彼だ。
会った。


もう驚かない。
僕は断定する。
彼は都内に2人いる。
水野裕の他に、水野裕2(U2)がいる。
じゃなきゃ絶対におかしい。



そして、いつものように、しばし立ち話。