稽古とめちゃイケ

『ガイライ魚』が終わった。


打ち上げの後、眠い中、みんなで下北沢の事務所に荷物を運び込んだ。
この時、一気に現実に戻った気がした。
早朝ってのはしんどいねぇ。

まぁ、いいですか、そんな話は。

さっき家に帰ってきて、眠らずにパソコンにこんな駄文を打ち込んでます。

今回の『ガイライ魚』。
僕は初めて確信を持って物語を書いて、確信を持って上演できた作品だったように思います。
6年間、演劇をやっていて、こんな気持ちになれたのは初めてのことでした。
僕のメンタル面の話です。
全否定か全肯定、もっともっと。そんなふうに受け取ってもらいたいとどこかで思ってる自分がいます。
「まぁまぁ」っていうのが、イチバンの敵。
この確信を今後の作品作りにどう活かして行けるのか、それが楽しみでもあり怖くもある。


これから、とりあえず、寝ます。
寝て目が覚めたら、もう少し『ガイライ魚』のことを思い出してはボーっとすることでしょう。
おやすみ。



ガイライ魚の一日だった。
昼から始まった稽古を終えると22時。
疲労感と共にモヤモヤしていた霧が晴れていく感じもあった。
『ガイライ魚』に、自分の存在意義すべてかけてやります。
面白くなかったら、僕という人間が僕そのものが、イコールで全く面白くないことでかまわない。
全否定してもらっていい。
そうゆう所でやりたい。


帰宅後、眠気に襲われながらも、録画された『めちゃイケ』を見る。
松岡修造、テニス、岡村隆史


「自分に限界を作らない」


突き刺さる言葉があった。