終わらない演劇を創るしかない

ドトールにて、ある青年とお茶をしながら今後の打ち合わせをする。これまでに何度か挨拶程度に会ったことはあったけど、しっかりと喋るのは初めてだった。礼儀正しく、自分のイメージをしっかり持っている所に惚れる。演劇の現場で僕一人では手が届かない所がある。心強い仲間がまた一人。時が来たらまた紹介する。

夜は伊久磨さんと飯。伊久磨さんは永遠の先輩だ。リアルに大学の学部の先輩であるし、人生としての先輩でもあるし、演劇人としても先輩である。出会った時から、ずっと何かしらの刺激を受け続けている。

刺激的なタイ料理を食いながら、まるで大事なものでも交換するかのように演劇の話。芳醇なる時間。僕は山田伊久磨という役者と演劇で挑みたいんだなぁということをつくづく思う。そればかり考えている。ということは、もう終わらない演劇を創るしかないのかもしれない。これは極論だが、限りなく理想。